⑥オバタラ(忘備録 y 創作ノート)

学んだこと、体験したこと、好きな映像をほぼ自分の整理と記録用に書き留めてきましたシリーズも今日で最終回!


最後は大好きなオバタラ。
長くなってしまったので、ごゆるりと読んでねヽ(´ー`)





ーー  『オバタラ』はヴードゥー(アフリカ由来の信仰)の神々の中でも特別な存在であり、「平和と調和」を象徴し、創造と死、夢を意味する。カラーは白。ーー


私が「オバタラ」と出会ったのは5年前かな。ヴァイオリンのSAYAKAさんと亮太郎さん、大儀見さん達との競演からでした。
大儀見さんの歌声とSAYAKAさん達の音楽、オバタラの世界観に虜になりました。


2年前のソロライブではELEGUA、YEMAYA、OBATARAと3人の神々を歌っていただきました。
今回は私のオバタラ原点「オバタラconアレグリアス」にしました。
大儀見さんアレンジのオバタラと亮太郎さんのギターが合わさり優しい柔らかな印象の曲になってます。



歌声が本当に素晴らしく、
あの声で歌われると、瞬間、自分が何処に居るか分からなくなり迷走しちゃう私に、
ベースはアレグリアスのリズム、コンパスだし何やっても大丈夫だと言っていただき、ハッと我にかえった瞬間がありました。


素敵な音楽や歌とやると、ついつい雰囲気に呑まれてしまうことが多々あるのですが、
その都度、基本のコンパスを回すことに意識を戻します。

クラスでも、生徒さんが振付けだけ踊ってしまう時はコンパスに戻るようにアドバイスします。

ベースは大事ですねー










日本を代表するパーカッショ二スト⬇️
共演させていただく度に、様々な気づきが自然に訪れます。尊敬するアーティスト。



ーー




今年スペイン行った時、師であるアドリアンに会えて、彼の舞台のリハーサルを見学させてもらえる機会に恵まれました。
「OH CUBA!!!」という作品で、スペイン人とキューバ人の超豪華チーム。グラナダの世界遺産アルバムブラ宮殿内のヘネラリフェ劇場でロングランした作品です。
今もスペインで巡演してるそうです。
来日すると良いなぁ。
もうね、観たのはリハだけど、音楽が素晴らしすぎて、踊りもスゴくhappyで、めちゃくちゃ愛にあふれた世界で感動しました。
そこで歌われてた音楽のひとつがYEMAYAだと気付いた瞬間の私の高揚ップリをお見せしたかった(笑)
アドリアンにも、あの曲知ってる!私も踊ったよ!と興奮して話しました。
帰国したら、今度は大儀見さんに興奮して「スペインでオバタラに会いました!」と話し、、、
我ながらハイテンションでした(−_−;)
ま、そのご縁のおかげかどうかは分かりませんが、再びオバタラを踊らせてもらえたことは本当に幸運で幸せでした🔔



ーー



今回はオバタラの文献を喋っていただくパートもあったのですが、
ラップのようでめちゃくちゃカッコいいけど、どうやって踊ればいいのやら、、お手上げ状態でした。

なので、、

降参しました(笑)神頼み( ̄+ー ̄)
そのおかげか、
次の日、ふと、アイデアが浮かんできました。


アバニコを使えば良いかも💡💡💡


以前、SAYAKAさんからキューバ音楽のDANZONという曲種は白い衣装で白アバニコを持って優雅にゆったりと踊るんだと聞いて、
踊らせてもらった経験があったこと、
ちょうどスペインで買ってきてたのが白アバニコだったこと、
閃いた後は、アレもコレもが繋がりはじめスンナリ作れました。
キューバ、アバニコ、白、グワヒーラ、オバタラ、、、散らばってたイメージのカケラ達が、パズルのピースのように、自分の中で繋がった瞬間でした。




振り返ってみると、色んな方々のおかげで年月かけて旅するように出会えたイメージでした。
皆さんに改めて感謝ですね。
また神々に会えますよーに♥️

星に願いを描いてた✨✨🌟


ーー




最後まで読んでいただきありがとうございました♥️









Studio Larachi

フラメンコダンサー谷朝子のホームページ 谷朝子フラメンコ教室Studio Larachi(津田沼・九段下・生徒随時募集)